意思表示のプロセス・種類
平成24年度に完全対応!【完全版】
行政書士試験にわずか147日で合格したラクラク勉強法!★先着500名様★
452個の資格を取った「平成の資格王」の勉強法って? ⇒続きを読む
意思表示・・・一定の法律行為に向けられた意思の外部への表明
例えば、「契約」という法律行為があります。契約は、「申し込み」と「承諾」一致で成立になりますが、この場合、「申し込み」は意思表示になります。
『~がほしい。買いたい』という意思を口頭なり手紙なりインターネットの申込ボタン等で売買契約の相手方に表示する、ということです。これは、法律要件の構成要素である法律事実の一つです。
意思表示の過程

- 動機 → 「この冬は寒くなるだろうから、新しいマフラーがほしい」と考える。(ここは意思表示には含まれません)
- 内心的効果意思 → 「ネットショッピングで見たこのマフラーは暖かそうだからほしいなあ」と考える。
- 表示意思 → 「値段の手頃だし買おう」と考える。
- 表示行為 → ショッピングカートに入れてネット決済を済ます。
意思主義と表示主義
- 意思主義・・・表意者の内心と表示が食い違う場合に、表意者の内心を重視する考え方。表意者保護に向く。
- 表示主義・・・表意者の内心がどうであれ、実際に表示された内容を重視する考え方。相手方や第三者保護の向く。
この意思主義と表示主義のバランスは、表意者を保護(無効ないし取消し得る)すべきかどうか、取引安全の重視(有効)するかのバランスになります。
そこで法は、原則と例外規定を置き、原則無効とすれば、例外有効、あるいはその逆として、表意者保護と取引安全の保護のバランスをとっています。
| 原則 | 例外 | |
|---|---|---|
| 心裡留保(93条) | 表示主義(本文) | 意思主義(但書) |
| 虚偽表示(94条) | 意思主義(1項) | 表示主義(2項) |
| 錯誤(95条) | 意思主義(本文) | 表示主義(但書) |
| 詐欺(96条) | 意思主義(1項 取消し得る) | 表示主義(3項) |
| 強迫(96条) | 意思主義(1項 取消し得る) | なし |
タグ
2011年5月17日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:法律行為
トラックバック&コメント
この投稿のトラックバックURL:



行政書士試験の合否ポイントは記述式問題攻略にある